乳がんの個別化治療って

乳がんと告知されると、その病院、その医者と長く付き合うことになります。治療方法など医療技術は進化していますが、効く人と効かない人がいるのも事実。では、効く人を見極めて治療すればいいと思うのですが、日本の医療保険制度の障壁がここにあります。

治療が効くか効かないか調べるのに遺伝子検査があります。が、その遺伝子検査、健康保険対象外なので自己負担100%なのです。8万円くらい掛かると聞いています。

遺伝子検査で効き目のある治療方法を見つけ治療していく、これを個別化治療と呼んでいる。個別化治療で有効性を確認でき、治療の効果が出ることを期待します。


ここでウィキペディアから引用します。

オーダメイド医療
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オーダメイド医療(オーダーメイドいりょう Order-made Medicineまたはmade-to-order medicine)とは、個々人の個性にかなった医療を行うこと。なおOrder-made Medicineとは和製英語であり、他にはテーラーメード医療(tailor-made medicine)、個別化医療(personalized medicine)、カスタムメード医療(Custom-made Medicine)ともいう。

これまで医療は疾患中心であり、疾患の原因を探索したりその治療法を開発することが主な目的であった。 しかし疾患の状態は個々人で千差万別であり、同じ病気であっても同じ治療法を適用することが必ずしも正しくないことは以前より知られてきた。 しかし一方でそのような治療効果の個人差は治療とその効果を観察しなければ分からないものであり、個々人に最適な治療計画を行うことは難しかった。

一方、ヒトゲノム計画によるDNA配列の解読や個々人で異なる一塩基多型 (SNP) の特定、DNAマイクロアレイなどによる大量の情報を瞬時に取得できる技術の発達によってある個人が他人とどのように異なるかを観測できるようになってきた。 そこでこれらの情報を利用して、ある患者個人に最適な治療方法を計画することをオーダーメイド医療という。

具体的にはある治療薬がその患者に有効であるかどうか、あるいは投薬量や副作用について見積もることでどの治療薬を用いるのが正しいか、どの程度の投与を行うかと行ったことが分かるようになると期待されている。
悪性腫瘍遺伝子検査(あくせいしゅよういでんしけんさ)は悪性腫瘍の治療法選択のために行われる遺伝子検査。固形腫瘍の腫瘍細胞を被検査物(検体)として行う特殊な病理診断。また特定の悪性腫瘍については詳細な病理診断のために行われる。検査方法はPCR法、SSCP法、RFLP法等である。

2008年診療報酬点数表では悪性腫瘍遺伝子検査として以下が掲載されている。

肺がん:EGFR遺伝子検査、K-ras遺伝子検査
膵がん:K-ras遺伝子検査
悪性骨軟部組織腫瘍:EWS-Fli1遺伝子検査、TLS-CHOP遺伝子検査、SYT-SSX遺伝子検査
消化管間葉系腫瘍:c-kit遺伝子検査
家族性非ポリポージス大腸癌:マイクロサテライト不安定性検査
ウィキペディアより引用

日本ではこの検査は、細胞分裂にかかわるKRAS(ケーラス)遺伝子に変異があるかどうかを調べる。でも、この検査は健康保険での適用外なのです。

が、財団法人パブリックヘルスリサーチセンターは10月から5,000人を目標に無料でこの検査を受けられる研究を始められた。

財団法人パブリックヘルスリサーチセンター
http://www.phrf.jp/

>がん(癌)と告知されたあなたへ、食事療法でがん(癌)と闘いませんか<
posted by cancerage at 10:32 | 個別化治療